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2004/01/07

リスクラーニング

産総研(産業技術総合研究所)が、化学物質が健康へ与えるリスク評価が簡単に可能なソフトを開発し、インターネットでダウンロード可能というニュースを目にした。(asahi.com どうせリンクが切れるだろうから、一部を引用)

化学物質の健康リスク判定 産総研がソフトを開発し提供  日常生活で浴びたり、摂取したりする化学物質が与える健康へのリスクはどれくらいか。産業技術総合研究所化学物質リスク管理センター(独立行政法人)の吉田喜久雄研究員らが、それを簡単に計算できるソフトウエアを開発した。ソフトは無料でインターネットで提供している。  ソフトの名前は「リスクラーニング」。「特定化学物質の把握と管理・促進法」で指定されている354の物質から、生活の中で接触する割合が高い76物質を取り上げている。  地下水、空気、土壌、野菜など化学物質を運ぶ11の媒体と、飲んだ、食べた、吸ったなど33のシナリオから自分にあてはまるものを選び、性別、身長、体重などのデータを打ち込むと、発がん率など健康被害の危険度を示す「リスク指標」が計算できる。  同センターのホームページからダウンロードできる。 (01/06 13:57)
ということで、産総研の化学物質リスク管理研究センター(CRM)のホームページからRisk Learningのページへジャンプ。早速インストールして使ってみたのでその感想を。

146ページもあるpdf版の取説を読みながら、ともかくも適当に計算してみたのだけど、悲しいことに計算結果を見てもさっぱり何が何だかわからない。うーむ、取説には計算前提や計算式の導入については実に詳しく記載されているが、計算結果の解釈の手助けになるような情報は一切ないのね。何というか、学会等の関係者向けのドキュメントの体裁になっている。

これでもCRMセンター長の中西先生のホームページの熱心な読者だし、先生の本も持っているのに。。。うーん、少し勉強しよう。でも「朝日新聞の紹介を見て使おうと思ったのだけど、これじゃ使い方がわからないっす」というメールを送っておこうかな。

朝日新聞の記者は、

「10年以上毎朝シャワーを浴びて、水道水に含まれるクロロホルムを吸入し続けた場合の発がん率は」「1日1食魚介を食べる人のダイオキシンによる発がんのリスクは」など、生活状況に合わせた検索ができる。二つのケースともリスクは低いという。
と書いているけど、理解できたのかな?

*そもそもこのソフトが公開されたのは2003/12/15のようだが、どうして今頃ニュースになるのかな?朝日の記者が、この間しっかり勉強してソフトを使いこなせるようになったとか?

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