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2004/04/15

三種の神器:IHクッキングヒーター

昨日の続き。今日はIHクッキングヒーターのお勉強をしようと思う。

まずは、松下電器産業のニュースリリース。うーむ、従来のIHクッキングヒーターと比較しての改良点を結構詳しく説明してくれてるんだけど、僕には、ちんぷんかんぷんだ。これは、IHクッキングヒーターって何だっけ? というところから勉強しないと駄目だな。

松下のIHクッキングヒーターの説明はこちら。効率もランニングコストもガスと同等以上らしい。コストについては、関西電力のページでも似たような数値になっているようだ。

より一般的知識は、電機工業会の解説IHクッキングヒータ 使いこなし知っとくガイドで得られる。この辺まで読むと、IHクッキングヒーターの基礎知識は大体OKかな。

さて、売り込み側の情報以外も見てみることにする。国民生活センターでのテスト結果はこちら。この記事は安全性の観点からのテストレポートで、注意事項を守らないと場合によっては危険だよ、ということらしい。

ライバルであるガス屋さんのコメントを読むと、他にもいろいろと欠点らしきものも出ている。

さて、環境への負荷という点ではどうだろう? IHヒーターの場合、電気から熱への変換効率は非常に高いようだし、コスト面でも有利のようだけど、もともとの発電効率まで考えて、トータルでどうか? ということになる。同じガス屋さんがまとめてくれたLCA資料がある。これは(財)地球環境産業技術研究機構(RITE)が2002年に発表した値のようだが、オリジナルデータはみつからなかった。他には日経エコロジーの2003年4月号で、安井さんが評価記事を書いているようだけど、これはWebでは読むことができない。

この計算は、電気のCO2排出原単位として火力発電を採用しているので、かなりガスに有利になってそうだけど、IHヒーターの方がCO2排出量が多いという結果になっている。最新式のIHヒーターは無駄な加熱を防ぐ工夫もされているようだし、実際には結構いい線行っているのかもしれない。

もっとも、ちょうど今日(4/15)環境省が家庭部門における省エネ技術導入の方向性(pdf)という資料を公開しているが、これによると、一般家庭の消費エネルギーのうち厨房用は6.5%に過ぎないので、ここでのCO2発生量に余り目くじら立てても仕方ないかも。。

むしろ、IH式ならではの長所短所と合わせて総合的に判断しなさいってことだろうな。(個人的には、土鍋が使えないのは悲しいけど、夏場にキッチンが暑くならないのと、メンテナンスが楽なのはありがたそうだ。)

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コメント

おもろかった

投稿: ピーさん | 2004/05/04 16:13

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