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2005/07/01

2005年6月の天気予報の傾向

3月から続けている、東京地方の過去の天気予報 は、順調に継続中。ようやく 4ヶ月分以上のデータを蓄積し、季節も変わり、天気予報の傾向に変化が出てきたのかどうか興味のあるところ。

さすがに梅雨ということで、「くもり 一時 雨」という予報が増えたのだが、後半は「晴れ 時々 くもり」予報も多かったようだ。今回、過去分も含めて天気予報と降水確率の出現頻度をグラフにしてみた。この 6月の統計グラフでも明らかだが、週間予報で 4日前以前に出す予報では、天気予報の文言はやっぱり、「晴れ 時々 くもり」「くもり 時々 晴れ」「くもり」「くもり 一時 雨」の4通りしかない。。

毎日の週間予報を見ていると、3日先から7日先までの予報は全部横並びで同じ、みたいなことも結構あるようだ。特に6/22~6/25あたりを見ると、週間予報は結構いい加減に出しているんだなって感じがするんだけど。。

予報の的中率で見ると、気温の予報については、相関は 5月よりは良かったように見えるが、これは6月の気温の変化幅が大きかったためにそう見えるだけかもしれない。実際、気温の偏差の平均値は 1℃前後と結構大きい。また、天候について見ても、相関グラフでもトレンドグラフでも、あまり良い成績とは言えないようだ。6月はかなり予報が難しかったとも言えるんだろうけど。。

6/28から気象観測衛星ひまわり6号を正式に運用開始したということで、今後の予報精度の向上に期待しよう。

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