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2006/01/11

ラゲッジハンドル

日経新聞の1/11夕刊の「持っていこうよ」というコラムで見つけた製品。

荷物の移動楽なハンドル

 上部より持ち手を引き出し、ケース本体を斜めにしてから運搬開始。持ち手と底部に車輪のあるスーツケースやキャリーケースは、簡単便利に移動できる。

 そして、その機動性を高めるのが「ラゲッジハンドル」だ。引き出した持ち手に取り付ける、360度回転するハンドルである。米トラベルトゥ社が開発したもので、構造は画期的。

 通常、ケースから引き出した持ち手は、地面と平行位置で固定される。すると地面の傾きや凹凸の影響が、持ち手を握る手首に伝わり少なからず負担となる。このラゲッジハンドルは、回転するため手首の角度にあった自然なポジションで握れる。同時に移動中の安定性が増し、急なカーブで転倒するアクシデントを防げる。小回りが利くで、方向転換もスムーズだ。

 ハンドルは、人間工学に基づいたデザインで握りやすく、素材は頑丈な強化樹脂製。部分的にラバー部品を使い、手に良くなじみ滑りにくい。取り付けは、伸縮する二本の面ファスナーで行い、ほとんどのスーツケースとキャリーケースに装着可能。また、荷物を預ける際に邪魔にならないよう、ハンドルは付属のストラップでケース本体に密着させておける。(後略) (ライター 鶴田 靖男)

というもので、3,675円とのこと。頑張って説明してくれているんだけど、さすがに写真とか絵がないとどんなものなのかイメージできない。ネットを探して見つけたのが、これ。なるほど、こういうものなのね。これは便利かも。ネットを検索してもほとんどヒットせず、楽天やアマゾンでもみつからなかったので、まだ日本にはほとんど出回っていないものかもしれない。

アメリカで検索してみると、eBayAmazon.comで見つかるから、アメリカではそこそこ売れているようだ。価格は15$前後。直輸入なら安く入手できそうだ。他にも探してみたら、開発元のTravelTow社のホームページに詳しい説明が載っていた。

このハンドルの使い心地はどんなものなのだろう? 水平方向には360度回転するようだが、地面に対する傾斜角が固定されたままとなりそうなのが気になる。カーブを楽に曲がることができるというのが一番大きなメリットということかもしれない。日経のコラムには、「いつものスーツケースが、新感覚の使い心地になるから不思議だ。」とあるが、一度体験してみたい気がする。

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