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2006/05/12

247回目の献血は途中終了

最近バタバタと忙しく、なかなかブログの更新もままならない状態なのだが、今日は時間を取ってパスポートの更新手続きに行って来た。そのついでに 4/14 に続いて横浜駅西口献血ルームで 28日ぶりの献血。

パスポートの更新申請は、横浜の産業貿易センタービルにある神奈川県パスポートセンターに行ったのだが、平日の昼間でも申請待ち人数が70~80人程度で、待ち時間は1時間ぐらいだった。受け取りは丁度1週間後の5/19の予定。3/20からICチップ入りになったのだが、さてどんなものだろうか。

産業貿易センタービルの1階では人体の不思議展をやっていた。以前東京で見たときには、最終日ということもあってか、ものすごい混雑で大変な思いをして見たのだが、ここはどうやらガラガラのようで、チケット売り場にも人はほとんどいなかった。まあ、あまり宣伝もしていないみたいだし、既にあちこちで何度も開催しているので、そろそろ飽きられちゃったということだろうか。

さて、今日の献血は血漿成分献血で、いつものように右腕で検査を行い、左腕から献血。1回目の採血が終了し、返血を開始したところで腕に鈍い痛みを感じたので見てもらったところ、何と針先の周囲がプックリと腫れ上がっており、慌てて返血を停止。針の入り方が悪かったようで、そう言えば最初の採血中から何となく違和感があったのだけど、こんなに腫れちゃったのは久しぶり。応急処置として看護師さんが内出血用の薬(ヒルドイド軟膏)を塗ってくれ、今後もしばらくは1日数回塗ってくださいと薬を渡された。

さて、返血の開始早々にトラブルが起きたので、採った血の大部分がまだ装置に残ったままである。どうするのかと思いきや、看護師さんは、このまま終了するか、右腕に新たに針を刺して返血をするのかを選んで欲しいとおっしゃる。このまま終了した場合には、200mlの全血献血をしたという扱いにするので、次回献血可能となるのは2か月後となるが、返血した場合には通常の成分献血を終えた扱いとなるので2週間後から献血可能になるとのこと。

こちらとしては、返血するだけでなく、そのまま引き続いて成分献血の続きをしてもらって構わないという申し出をしたのだが、そういうわけにはいかないようで、結局は採った分を返したところで今回は終了となってしまった。返血の際には、一回り細い返血専用の針に付け替えることになっているらしく、この針では採血ができないというのが理由らしいのだが、何故細い針に付け替えるのかはよくわからなかった。

その後しばらくは腫れもあったのだが、数時間が過ぎた今は、やや鈍い痛みは残っているけど特に腫れもなく、内出血も思ったほどひどくないようで一安心。

おみやげは、コシヒカリ(750g)と薬用デンタルファミリーセットからの2者択一。今回はコシヒカリにしたけど、どうもここの献血ルームはおみやげの充実度や魅力が不足気味という感じがする。それでも地の利があるためか、多くの人が訪れてくれるので、あまり改善する必要性を感じていないのかもしれない。まあ、おみやげを豪華にすればいいというものではないけれど、もっと献血を魅力的なものにするためにあの手この手の努力をするべきだと思うのだけど。。

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コメント

いつも献血ありがとうございます。そういえば、自分は血液製剤を使っておきながら、最近は献血に行ってないなあ。点滴漏れは刺す方も恐怖でして、血管の細い方なんかは、祈るような気持ちで針を刺します。返血専用の針を使う理由は私にもわかりませんが、もしかしたら、さらなるトラブルを回避するために細い針を使うようなマニュアルでもあるのかもしれません。針は細いほうが刺しやすいです。

投稿: NATROM | 2006/05/12 22:39

数多く献血やっていると、たまにはこういうこともあるので、こちらは全然気にならないんですけど、看護師さんはちょっと落ち込んじゃうかもしれませんね。まあ、向こうも毎日何十回も同じ作業をやっているわけで、この程度のことをいちいち気にしてはいられないのかもしれませんが。。 そういえば、付け替えた針を右腕に刺す作業は別の看護師さんが行いましたけど、これもマニュアル化されているのかもしれません。

投稿: tf2 | 2006/05/13 11:45

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