2006年5月の天気予報傾向
東京地方の過去の天気予報 は順調にデータ蓄積中。5月のトータルデータの集計作業を終え、アップデートを行った。
5月は天候不順で日照時間が非常に少なかったことが指摘されているが、天気予報の適中率という点ではさほど悪い成績ではなかったようだ。別に突拍子もないことが起こったわけではなく、前線が停滞したりしたことなど、なるべくしてなったものであり、気象庁泣かせだったとしても予報官泣かせではなかったということだろうか。
通年のトレンドを見ていて気付いたのだが、意外にも最高気温や最低気温は2月初旬から5月末までは、小さな変動はあるものの大局的にはほぼ直線的に上昇しているようだ。その小さな変動(実際には1週間程度の単位で気温が上下することがあるようだ)が体感的には「異常」と捉えられやすいのかもしれない。
あらためて昨年のトレンドを見直してみると、気温のピークは8月の上旬~中旬付近に来るようだ。これから気温が上がり、ピークの8月を過ぎ、再び今と同程度の温度に戻るのは10月の上旬。ということで、今日からクール ビズが始まったようだけど、これからの4か月は暑さと上手に付き合っていく必要があるようだ。チーム・マイナス6%の一員としては、早めに体を慣らしていくとしよう。。
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