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2006/06/28

環境ホルモン最新情報 by ためしてガッテン

今日6/28の午後8時からのNHK「ためしてガッテン」は「?にお答えします 環境ホルモン」というものであった。何とか事前に情報をつかんだので、録画して見てみた。この番組の概要は、現時点ではこちらに載っていて、既に過去の放送に詳しい情報が掲載されている。また、再放送予定は7/5(水)16:05~となっていて、通常行われている火曜深夜の再放送はウィンブルドン中継のために行われない可能性が高いようだ。

で、とりあえず内容をまとめておくと
 1.過去の環境ホルモン報道の内容の復習、環境ホルモンの作用機構の説明
 2.環境省のSPEED98の調査結果の結論
 3.最近の新たな研究成果
  (1) 生まれたばかりのネズミの場合、環境ホルモンを投与する時期で結果が異なる
  (2) 従来よりも長期に調べたら、ネズミの閉経の時期が早まる結果が得られた
  (3) 農薬を投与した母ネズミから産まれたオスの精子形成能力が4世代に渡り低下した
  (4) 環境ホルモンとなる可能性のある物質は2000種類以上ある
  (5) ネズミに少量の環境ホルモン物質を7種類複合投与した結果、単独では問題ないのに複合影響が出た
  (6) 人間の精子数の調査を改めて行った結果、日本人の精子数が少なかった
 4.予防原則が重要だろうという結論めいたものを提示

2では環境省の上家和子課長のインタビューがあり、調べた範囲では人への影響のある物質は見つからなかったと述べていた。しかし、番組全体の中ではむしろ国の調査は一面的で不十分であるにも関わらず、人への影響はないと結論したのは適切ではないという印象を持たせるための導入部として使われている印象である。本当はこの項目はもっと丁寧に説明する必要があるのに、例えば女性の尿由来の女性ホルモンが環境に与えている影響が大きい事実などは全く触れられなかった。
 
3(1)は岡崎総合バイオサイエンスセンターの井口泰泉教授の研究で環境ホルモンを投与するタイミングが生後3日目と4日目で大人になってからガンの発生に差が見られたという結果。3(2)はアメリカのタフツ大学アナ・ソト教授の研究。3(3)はワシントン州立大学マイケル・スキナー教授の研究で、最初の母親に投与した物質は農薬で、かなり高濃度とのこと。しかし、最初の子どもへの影響はともかく、父親から子どもにどうやって異常が伝わるんだろう? 3(4)はコンピュータによる分子形状計算の研究。3(5)はアメリカEPAのアール・グレイ博士の研究で、あの環境ホルモン学会の森田昌敏会長がコメントしている。また、ここで井口泰泉教授がスタジオに来て、「要するにわからないことがわかったのだ」と強調していた。

3(6)については、聖マリアンナ医科大学の岩本晃明教授のインタビューがあり、今回の結果から精子が減ったかどうかは不明であり、環境ホルモンの影響があるのかどうかも不明なので、今後この関係を明らかにするために研究を続ける必要がある、と述べていた。
4では、北里大学の坂部貢教授のインタビューがあり、予防原則で危険性のあるものは排除するという考え方が重要と述べていた。


「決して不安を煽ることを意図しているわけではない」という主旨のコメントを何度かしていたが、番組全体のニュアンスとしては、依然として環境ホルモンの人間への影響が疑われており注意が必要というものであった。

最近の研究結果の1つ1つについては、詳しく見てみないと何とも言えないが、この番組の取り上げ方は結局以前と何も変わっていないように思えた。与えた物質、その量、影響の程度などの具体的で定量的な話には全く触れておらず、これでは「影響があった」という結果だけが一人歩きしてしまう。ある意味、すべての物質に何らかの影響があるのは当然で、その影響がどの程度の大きさであるかということが問題なのだが。。 「わからないことがわかった」という言葉は何となく意味ありげだけど、所詮レトリックであり、何の意味もない言葉であることは、専門家なら誰でも同意するのではないだろうか?

また、環境ホルモンに関する多くの研究の中から、影響のあったというものだけを数点選んで紹介するのも公平なやり方とは思えない。そもそも環境ホルモンという言葉はNHKが広めたようなものだが、いまだに環境ホルモンという言葉を使い続けているのを見ても、NHKが勉強不足なのか、それともこの問題をどうしても従来の延長線上に置いておきたいという狙いがあるのじゃないか、と疑いたくなる。。

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2006/06/27

無事帰国:やっぱり時差ぼけ無し

6/8に出国し、アメリカで17泊し、昨日6/26に無事帰国した。滞在したのはオハイオ州のクリーブランド、五大湖の1つのエリー湖のほとりの街、とその周辺である。

最初の1週間ほどは、非常に安定した好天で、湿度が非常に低く、気温もさほど高くなく、とても過ごしやすい爽やかな日が続いた。ただし、日陰は肌寒く、陽に当たると暑いという、なかなか経験したことのない気候だった。

一方、次の1週間はガラッと天候が変化して、蒸し暑く、気温も上昇し、夕方から夜には雷雨があってと、日本の真夏のような気候だった。

タイムゾーンはアメリカの東部標準時となり、NYなどと一緒なのだが、NYよりはかなり西にあって、しかも夏時間で1時間時計を進めているし、この時期は夏至の付近ということで、何と日没は21:30頃。完全に暗くなるのは夜10時頃というわけで、晩ご飯を食べてレストランから出ると強烈な日差しに出迎えられるという違和感を満喫できた。。

今まで海外に行った時も帰った時も、いわゆる時差ぼけというものになった記憶がない。以前は国内の日常生活が非常に短時間睡眠化していたため、たまに海外に出ると飛行機の中でも良く眠れるし、目的地で昼寝もできるし、それでも夜は熟睡できるということで、単に慢性睡眠不足を海外で解消しているだけなのかと思っていた。

日頃からいつも時差ぼけ状態で生活しているから、海外に行っても特に時差ぼけを感じないだけじゃないの? と指摘されたりもしたが、僕はむしろ、時差ぼけになるなんてのは、普段の仕事で楽しすぎてる証拠じゃないのか? と突っ込んだりしていた。。

今は仕事をほとんど自分でコントロールしてるため、生活は不規則だが睡眠時間は以前よりはかなり長くなっている。それでも、今回もアメリカに着いた初日から夜はたっぷり眠れたし、夜にふと目が覚めることはあっても、またすぐに眠れたし、寝られなくて困ったことは全くなかった。また、日本に戻ってくるときも、飛行機の中で数時間眠ったけど、帰国した昨晩もぐっすりと眠れた。

どうやら何人かの話を聞くと、普段から睡眠不足気味の人でも、結構きつい時差ぼけになり、眠いのにどうしても寝られない状態になるらしいから、僕のこの状況はかなり特異なものらしい。そういえば、普段からいつでも眠れるし、昼寝をたっぷりとしても夜に眠れないということもない。どうやら体質的に時差ぼけになりにくいということかもしれない。

何しろ今まで時差ぼけに悩んだことがないので、時差ぼけってどんな症状が出るのかよくわかっていなかったりする。ちょっと調べてみると、『ぐっすりネット』によると、必ずしも睡眠障害だけでなく、食欲不振とか便秘のように内臓関係にも症状が出るようだ。僕の場合は睡眠障害は出ないけど、今回は内臓関係の調子が数日間あまり良くなかったのだが、もしかしたら時差ぼけだったのかもしれない。。

このサイトでは「規則正しい生活をしている人」は時差ぼけになりにくいと書いてあるのだが、健康ワンポイントでは「日本で規則的な生活を送っていらっしゃる方ほど時差ぼけはきつい。」と全く逆のことが書いてある。。 実はこの辺はあまりわかっていないのだろうか?

僕の個人的な感覚だと、普段の生活習慣が時差ぼけに影響するのではなく、逆に、時差ぼけになりにくい人は睡眠を自分でコントロールできるわけで、規則的な生活にも不規則な生活にも、どちらにでも自由自在に対応できるってことのような気がする。

ちゃんと確認したことはないが、どうも僕の親や兄弟姉妹は時差に強く、そろって睡眠について特異な体質を持っているのではないか、という気がしている。(誰からも夜眠れないという話を聞いた記憶がない) もしもそうだとすると、時差ぼけになりにくい遺伝子というのがあるのかもしれない。。 興味のある研究者の方は遠慮なくコンタクトください。色々な時差のある海外に行ってみて、現地で睡眠状態を観察するっていう実験の被験者に応募します。。

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2006/06/07

248回目の献血

明日(6/8)から2週間ちょっとの予定でアメリカに行く予定。ということで、海外に出ると帰国後4週間は献血禁止となることもあり、買い物に出るついでに相模大野献血ルームで献血をしてきた。

前回の 5/12 以来26日ぶりの献血。前回は最初の返血時にうまく血管に戻らずに痛い思いをしてしまったが、今回は特にトラブルもなく無事に血小板成分献血を修了。大丈夫とは思っていても、前回の記憶がよみがえってきて返血時にはちょっとドキドキした。

前々回の横浜駅西口の献血ルームでの献血の際に、問診表に書かされる「過去の海外旅行の国、都市、期間」などをメモしたポストイットを献血手帳に貼ってくれ、前回の横浜駅西口献血ルームでの献血の際には、向こうで問診表にそれを書き写してくれた。ところが今回の相模大野献血ルームは、自分で書き込んでくれと言う。同じ県内でも、それぞれの献血ルームが独自にやっているサービスについては全然融通を効かす気がないらしい。

問診表の海外旅行の欄は非常に小さいのに、そこに過去の海外旅行先や期間を全部書き込むのはとても大変。本来は旅行の有無のみを聞き、あとの情報は問診で確認すれば済むはずだ。こちらは毎回毎回同じ質問に答えさせられるわけで、いい加減どうにかして欲しいと思うのだけど。そんなに気になるなら、これもデータベースに登録すればいいのにね。。

おみやげは、コシヒカリ(750g)、薬用デンタルファミリーセット、電動歯ブラシからの3者択一。(献血Tシャツも置いてあったが、在庫は白のMサイズのみだった) この組合せだと選びようがなく、今回もまたコシヒカリ。

献血回数248回というと、大抵の場合にはかなり驚いてもらえるのだが、世の中にはまだまだ上には上がいるわけで、献血スーパーランキングを見ると、トップは何と1054回! 献血可能年齢の上限は70歳なので、僕の場合は今のペースでずーっと続けたとしても500回まではいかないようだ。。

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ココログ29か月

ココログを始めて2年と5か月が経過。この1か月は更新が滞り気味だったのにも関わらず、1か月当たりのカウンターの伸びは 22000程度に増えたようだ。

 1か月目:900     2か月目:4500    3か月目:11700    4か月目:19000
 5か月目:32300   6か月目:43500   7か月目:54500    8か月目:72000
 9か月目:87700   10か月目:105400  11か月目:125400  12か月目:140600
13か月目:163000  14か月目:179300  15か月目:194700  16か月目:205300
17か月目:216800  18か月目:231700  19か月目:251100  20か月目:276400
21か月目:301200  22か月目:326400  23か月目:351400  24か月目:372400
25か月目:398100  26か月目:419300  27か月目:436100  28か月目:452700
29か月目:474500

この1か月のアクセス解析結果は以下の通り。

(1)リンク元
 1位 http://www.google.co.jp 全体の37%(前回1位)
 2位 http://search.yahoo.co.jp 全体の20%(前回2位)
 3位 bookmark 全体の19%(前回3位)
 4位 http://www.google.com 全体の9%(前回4位)
 5位 http://search.msn.co.jp 全体の3%(前回5位)
 6位 http://search.goo.ne.jp 全体の2%(前回6位)

順位に変動はないのだが、この1か月のアクセス数の増加は主としてグーグル経由の訪問者数が5割近く増加したことによるもののようだ。一時ヤフー経由でのアクセスも増えていたみたいだが、最近はまた減少傾向にあるようだ。

(2)検索キーワード
 1位 酸素水(初登場)
 2位 ETBE(前回2位)
 3位 アメリカ(前回9位)
 4位 注射針(前回3位)
 5位 効果(前回圏外)
 6位 植物性乳酸菌(前回6位)
 7位 天気予報(前回8位)
 8位 肥満(前回圏外)
 9位 ETBE(前回32位)
10位 天気(前回16位)
11位 2006年(前回30位)
12位 過去の天気予報(前回4位)
13位 酸素(前回圏外)
14位 献血(前回12位)
15位 コスモプラント(前回51位)

酸素水がトップに来ている。大手メーカーがこの分野に参入したことが効いているのかもしれないが、きちんとした説明もなく、単なるブームの尻馬に乗るなんてみっともないし、こんなことやっているとブランドに傷が付くんじゃないかと心配になる。

明日からしばらく海外に出る予定なので、ブログの更新はかなり滞ると思われる。時間があって、ネットへのアクセスにも問題がなければ、訪問先の様子なんかをポツポツと書き込むこともあるかもしれないが、あまり期待しない方が良いだろう。

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2006/06/06

トマト酢は睡眠を深くする

FujiSankei Business iのニュース(6/6)から。トマト酢で熟睡 ライオンが配合飲料「グッスミン」発売

 トマトを発酵させたトマト酢を寝る前に飲むと、睡眠が深くなる傾向があると、ライオン薬品第1研究所が5日発表した。太田総合病院(川崎市)付属の太田睡眠科学センターと共同で実験を行った成果。

 ライオンは、主に女性向けに、トマト酢に白桃果汁などを加えて飲みやすくした清涼飲料水「グッスミン」を6日発売する。

 ライオンは自社の調査で、ストレスや身体の冷えのため、よく眠れないと感じる女性が多かったことを受け、血管拡張作用がある酢の中でも、リラックス効果があると言われる神経伝達物質「ガンマ・アミノ酪酸(GABA)」が多いトマト酢に注目。

 トマト酢を薄め、甘味料などを加えた飲料を20-40歳代の男女15人に飲んでもらったところ、手の指先の末梢(まっしょう)血管が拡張し、温度が上昇。男女10人に、飲んだ後に数字の足し算を続けてもらう実験では、ストレスが多いと分泌される唾液(だえき)中の特定たんぱく質の量が、飲まない場合に比べて減った。

 さらに、睡眠に不満がある女性9人に就寝1時間前に飲んでもらう実験では、睡眠初期の眠りの深さに比例する成長ホルモン分泌量が増え、アンケート調査でも満足度が向上した。

 同研究所の飯田教雄所長はこの効果の原因について、「酢酸の効果だけではない。トマト酢はリンゴ酢や黒酢とはアミノ酸の組成が違う」と話している。

というもの。色々な健康効果がビジネスの対象となる中で、最近は睡眠に関連する分野もかなり注目を集めているようだ。それにしても、リンゴ酢とか黒酢というのは聞いたことがある(参考:Wikipedia)が、トマト酢というのは初耳だ。一方、この成分を入れた商品の名前は「グッスミン」という中々わかりやすい名前だが、これはあくまでも清涼飲料水であるということに注意が必要かもしれない。

ライオンのプレスリリースを読んでみると、比較的こじつけ的な内容の多いこの手の健康食品系のプレスリリースとしては、かなりしっかりとした検証内容が書かれているようだ。睡眠の深さの向上、睡眠中の成長ホルモンの分泌量の増加、睡眠アンケートによる満足度の向上、ストレステストによるストレスの軽減、手指先温度の上昇といった効果が、いずれもプラセボとの比較の上で確認されている。敢えて言えば、被験者数が9~15人と少ないのがやや気になるのと同時に、かなり明確に効果が出ていることに逆にちょっと違和感を感じないでもない。。

それにしても、睡眠の質の向上には体温が適度に低下することが重要だが、指先の温度が低いのは逆に体温調節機能が低下し、睡眠の質が低下する傾向があるというのは、なかなか面白い知見だ。

個人的には寝られないという悩みとは全く無縁で、むしろいつでもどこでも眠れてしまうというか、いつも何となく眠いのが問題なのだが、そういう人がこれを飲むとどうなるのかにも興味がある。

しかし、これだけきちんとした内容に見えるとはいっても、現時点では医薬品でも特定保健食品でもないので、この効果はあくまでもニュースリリースで研究成果として宣伝するだけで、商品そのものには睡眠の質を改善するなどとは書けないのだろう。何となく変な感じではある。

そういえば、先日YOMIURI ONLINEに載っていたホヤにアルツハイマー予防効果の「プラズマローゲン」という記事(6/1)によると

海に生息するホヤなどに含まれる脂質の「プラズマローゲン」がアルツハイマー病を防ぐ効果を持つ可能性が高いことが、東北大大学院農学研究科の宮沢陽夫教授(食品学)らの研究でわかった。動物実験で証明できたことから、来年にも錠剤の健康食品として発売する。(中略)

 宮沢教授らは、細胞の培養実験の結果、プラズマローゲンに神経細胞死を防ぐ効果があることを突き止めた。さらにアルツハイマー病を発症させたラットにプラズマローゲンを食べさせ、迷路を経て餌にたどり着かせる実験をしたところ、記憶・学習能力の低下を防ぐことができた。

 プラズマローゲンは牛の脳にも含まれるが、BSE(牛海綿状脳症)感染の恐れがある。そこで手に入りやすい海産物を調べ、ホヤやカキ、ウニなどに含まれていることを発見。とりわけ、ホヤの場合は廃棄する内臓への含有率が約0・1%と高く、有効活用できるという。

 宮沢教授らは昨年8月、ベンチャー企業を設立。ホヤからプラズマローゲンを抽出する方法も開発している。また、4~5年をかけて患者への効果を確かめ、医薬品などの開発に結びつけたいとしている。

とあり、現時点では医薬品として認可されるだけのデータもないので、とりあえず健康食品として発売し、その後医薬品に展開していくという、何とも露骨な戦略が見え見えなのだが、こんなんでいいのだろうか? 疑問だ。。。

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2006/06/01

2006年5月の天気予報傾向

東京地方の過去の天気予報 は順調にデータ蓄積中。5月のトータルデータの集計作業を終え、アップデートを行った。

5月は天候不順で日照時間が非常に少なかったことが指摘されているが、天気予報の適中率という点ではさほど悪い成績ではなかったようだ。別に突拍子もないことが起こったわけではなく、前線が停滞したりしたことなど、なるべくしてなったものであり、気象庁泣かせだったとしても予報官泣かせではなかったということだろうか。

通年のトレンドを見ていて気付いたのだが、意外にも最高気温や最低気温は2月初旬から5月末までは、小さな変動はあるものの大局的にはほぼ直線的に上昇しているようだ。その小さな変動(実際には1週間程度の単位で気温が上下することがあるようだ)が体感的には「異常」と捉えられやすいのかもしれない。

あらためて昨年のトレンドを見直してみると、気温のピークは8月の上旬~中旬付近に来るようだ。これから気温が上がり、ピークの8月を過ぎ、再び今と同程度の温度に戻るのは10月の上旬。ということで、今日からクール ビズが始まったようだけど、これからの4か月は暑さと上手に付き合っていく必要があるようだ。チーム・マイナス6%の一員としては、早めに体を慣らしていくとしよう。。

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