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2006/07/26

献血手帳が磁気カードに

NIKKEI NETのニュース(7/26)から。日赤、10月から献血手帳を磁気カードに

 日本赤十字社は10月から献血手帳を磁気カードに順次切り替えることを決めた。輸血用血液の安全性向上のため、献血者の身元確認をしやすくし、各種ウイルスの感染検査目的の偽名献血に一定の歯止めをかけるのが狙い。

 日赤によると、輸血によるウイルス感染などが疑われる場合、献血者の追跡調査ができるよう2004年10月から初回の献血時に運転免許証や保険証などの身分証の提示を求めている。しかし、献血者の中には身分証を携帯していなかったり、ウイルスの感染検査目的で偽名を使ったりするケースも後を絶たず、日赤は今年4月から3回連続で身元確認ができない場合は献血を断る制度を導入していた。

というもの。日経朝刊には、これに加えて
 10月から導入する磁気カードには身元情報や献血時の血液検査データを記録。献血時にカードを読み取り機に通し、4桁のパスワードで本人確認できるようにする。
とある。何故かこのニュース、ネット上では他に見当たらないようだ。日本赤十字のサイトを探してみても、具体的な内容はみつからなかったが、血液事業トピックスには
1.献血受入時の本人確認の実施

 感染した可能性があるときには患者さんの安全のため献血はしないという「安全で責任のある献血」の思想をご理解いただきたいため、平成16年10月1日から全国で実施していますが、今般、実施から1年が経過したことから、地域や献血者層も考慮し、厳格に実施するよう努めてまいります。

  これに併せ、本人確認の徹底と献血者の利便性にも配慮し、献血手帳のカード化を平成18年度内に実施することとして検討を進めています。

とあるので、まあ、予定通りということらしい。

今の献血手帳は30年ぐらい前のものと大きく変わってはいないのだが、実は昔の手帳は献血の記録に加えて輸血の記録も残る形式だった。輸血を受けるためには事前にそれ相応の献血をしている必要があったらしい。ネットを探してみたら、けんけつ・どっと・こむちまき亭のサイトで以前の手帳の写真を見ることができる。今は昔という感じだが、厚生労働省のサイトでは昭和44年の献血手帳の取扱い等についてなんて通知が載っていて、当時の状況が垣間見える。

さて、新たな献血手帳というか献血カードだが、安全性の確保には一体どの程度の効果があるのだろう? カードを持っていないと例外なく献血できないというところまで厳格化すればいいのかもしれないけど。。 というか、偽名を使ってまで献血をしたい人ってそんなに多いのだろうか? 結局、検査結果を郵送してもらわなくちゃ目的が果たせないとすると、少なくとも住所はバレそうなものだし、よくわからん。。

一方、献血者にはどんなメリットがあるのだろう? いつも献血手帳を持ち歩いている身としては、確かに今の献血手帳は他のカード類と比べて一回り大きいし、厚さもあるのでかさばるということで、通常のカードサイズにしてもらうのはありがたい。 

実は、パッと見て現在までの献血回数がわかるとか、前回の献血日がわかるとかが結構重要だと思うのだが、どうなのだろう? 何かの席で今までの献血回数を公表するとたいていの場合とても驚かれるのだが、そんな時に献血手帳は実に雄弁な証拠となる。何しろ最近どんなペースで献血しているかが一目瞭然なのだから。さて、今度の献血カードは献血回数や前回の献血日が目に見える形で記録されるのだろうか?

それにしても、血液検査データなんて情報をカードに保存してもらう必要性はあまり感じられない。意味があるとすると、医療機関等にこのカードを提示するとそのデータを医師が見て診断に役立てるというようなケースだろうか? でもICカードではなく磁気カードとのことだから、元々そんなに多量の情報は保持できないんだろうな。。

せっかくだから、将来はどこかのカードと提携して、献血するとポイントやマイルがたまるというのがうれしいのだが。。。

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コメント

私のところにも、赤十字社からメールが着ておりました。
たぶん、他人になりすましにより問診表を受け取って
詳細な個人情報を盗まれないようにするためだと思います。

問診表って、住所、電話番号、生年月日が載ってますからね。
セキュリティ管理が甘い人だと、電話番号、生年月日が
銀行等のパスワードになってたりするし・・・・

でも、磁気カードはいただけないですよねぇ・・・
ICカードにしてほしかったと思うのは私だけでしょうか・・・

投稿: 通りすがり | 2006/09/29 09:48

コメントありがとうございます。この前、複数回献血クラブにも登録したけど、私のところには赤十字からのメールなどは来ていませんよ。

献血カードについては、東京都赤十字血液センターなどに情報が載っていますが、私としてはクレジットカードなどと同じサイズになるのがうれしいです。でも、過去の献血記録は3回分しか残らないってことのようなので、自分で記録を残しておく必要がありそうですね。

投稿: tf2 | 2006/09/29 19:33

本日(10/1)、神奈川県赤十字血液センターから「献血カードについてのお知らせ」というメールが来ました。

投稿: tf2 | 2006/10/01 20:18

先日久しぶりに献血してきました。400mlしかしてないし、最近は2回/年強位なのでまだ80回。最終的に100回いけば、相当人様のお役に立てたかなと思うのですが。。。
個人的には問診で、いつどこへどの位、とか飽きもせず聴かれるのにうんざりしています。あれって問診なのでカード化されても変わらないかもしれませんが、一日イギリス滞在でout!とか、あの頭の固さといい、どうにかならんのか、と思う今日この頃です(というのは相当ウソで、ずっ~と昔から、なのですが)。

投稿: KS | 2006/11/07 23:13

海外渡航歴については、私も常々ブツブツと文句をぶつけていたのですが、恐らく他の人からも同様のクレームが多いのでしょう。何しろ、あの狭い領域に、過去の海外旅行の国、都市、時期、宿泊数などを全部書けと言われたら、ついつい熱くなったりしますって。

最近は「過去の海外渡航歴については前回の献血時にチェックされているので、今回の問診では前回の献血時以降のもの、または最新のもの1件だけで結構です」と言ってもらえるようになりました。(無理やりに言わせているというのが正しいかもしれませんが。。。)

投稿: tf2 | 2006/11/07 23:37

いつもいく献血ルームはごく限られていて(新宿、溝の口、町田etc)、全然代わり映えしないのですが、最近、貧血による事故防止などのためか、やたら時間を取られるのが癪の種です。そこでふと考えたのが、献血前と後と、たっぷり水分をとって下さいとかいって、自販機で飲み物をたっぷり飲むことになる(若干カロリーが気になりますね)のですが、その折り、鉄分豊富な飲料を用意しておいて下さい、と頼むのはどうでしょう? CocaCola系の飲み物などよりはるかにいいのではないか?! って、プルーン系の飲み物位しか実は思い浮かばないのですけど(明治乳業かどこかにジュースみたいなのはあったような・・・?)。何度か通った献血センタでそういいましたら、看護婦さんに「私たちがいっても通らないからぜひ投書に書いて下さい!」といわれたので、もしアイデアが悪くないとお思いの方がいたら、そういう提案をあちこちでしてみて下さい。

投稿: KS | 2006/11/09 22:49

うーむ。鉄分豊富な飲料を飲む程度で即効性のあるような貧血対策になるのでしょうか? そもそも、貧血になりそうな人は献血をご遠慮いただくのがよろしいかと思いますが。 

まあ、あくまでも洒落で血を抜いたんだから、鉄分を補給しましょうということならありかと思いますが。。

http://www2.health.ne.jp/product/tokuho/list7.html
http://www.kenko.com/product/seibun/sei_844082.html
http://item.rakuten.co.jp/nakae/c/0000000276/

投稿: tf2 | 2006/11/09 23:39

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