2006年9月の天気予報傾向
東京地方の過去の天気予報 の9月のデータ整理を昨日終了してサイトのアップデートも無事に完了した。実は、いつもデータ処理に使用しているエクセルのファイルがある日突然開かなくなって非常に焦った。よりによって前日の夜にハードディスクの定期バックアップを行っていたため、開かなくなったファイルがバックアップファイルに上書きされてしまっていた。
仕方ないので、7月にハードディスクの交換のために作成したディスクイメージファイルを探し出し、これから古いファイルを拾い出し、これを基に最新の状況まで復元する羽目になった。まあ、2~3か月分だけで、大部分は自動で処理されるので、さほど手間を掛けずに済んだのだが、今後は、定期的に行っているバックアップのやり方を少し工夫する必要がありそうだ。
さて、今年の9月は気温の変動が大きく、特に9/13には最高気温が20℃を下回る異常事態だったのだが、前日の予報では24℃と全く予想できなかった。また、前日予報から7日前予報の全てにおいて、最高気温、最低気温の両方とも、実績気温-予報気温の平均値がマイナスとなったのが特徴的。おそらく9月の気温が、全体として予想をかなり下回ったということを物語っているのだろう。 と思いきや、気象庁の9月の天候によると、東京地方の気温は平年並みだったとのこと。。
降水確率の的中率グラフも9か月分のデータが蓄積したことで、だいぶ格好がついてきた。ただし、3日前および4日前の予報において、降水確率が高いときの的中率が低いのが目立っている。今後、どのように立て直してくるのか、興味があるところだ。
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