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2006/11/01

2006年10月の天気予報傾向

東京地方の過去の天気予報 の10月分のデータ整理を終了してサイトのアップデートも無事に完了した。

気象庁によると10月はほぼ全国的に気温が高かったとのことだが、確かに体感的にもここ最近の気温は随分高いなあという気がする。そうはいっても、トレンドグラフで見ると、冬に向かって順調に気温が低下中ということがわかる。

ちなみに、気象庁の昨日までのデータ(統計値)によると、東京地方の今年10月の平均気温は19.5℃に対して、平年値は18.2℃だ。もっとも昨年は19.2℃であり、1か月の平均気温でみると特に今年が暑いというようにも見えない。まあ今年の場合、10/6と10/24の2日間だけ前後の日に比べて飛びぬけて気温が低かったので、それを除くとかなり温度が高かったということになるのかもしれない。

それにしても、10/24の最高気温は14.9℃しかなかったのだが、なんと前々日の予報では24℃だったし、前日の予報でも18℃と大幅に予報がはずれてしまった。雨が降ることはきちんと予測できていたのに、これだけ気温予想がはずれてしまうというのは何だったのだろう?

ちなみに先月も指摘した、3日前および4日前の降水確率の的中率が低い件は、降水確率の的中率グラフで見ると、今月も状況は変わっていないようだ。10/6、10/22、10/23、10/24のようにかなり大雨が降った日があったのだが、残念ながら3日以上前の週間予報では降水確率70%以上の思い切った予報を出せなかったのが効いているようだ。まあ、結局秋の天気は変わりやすくて予報が難しいということだろうか。

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