HLA適合血小板献血要請を受けての318回目の献血
昨日の夕方、神奈川県の赤十字血液センターから電話があり、「白血球のHLA型が一致する患者さんのオペが予定されているので、明日または明後日のどこか都合の良い時間に献血に来て欲しい。血小板成分献血をしてもらいたい。」という趣旨の要請があった。
ということで、前回3/19以来、28日ぶりの献血。血液センターが指定した3か所の献血ルーム(横浜西口、横浜東口、かわさき)のうちから、横浜駅西口ルームを選び、本日の午前中から献血に行ってきた。
受付で献血要請があって来たと言うと、既に受付準備ができていて、通常の問診表に通常通りに記入するのに加え、今回再度HLA検査をすることを承認する書面に署名をさせられた。
医師による診察の際に、HLAというのは白血球の型だと認識しているが、血小板成分の輸血の際にHLAを合わせる必要があるのか?という質問をしてみた。すると、確かにHLAはもともとヒト白血球抗原という名前だが、実は血小板にも同じ抗原があって、血小板を必要とする患者さんに輸血する際にはHLAを合わせることが望ましいこと。通常は赤血球型(A, B, O)だけを合わせて輸血したりしているが、何度も輸血する場合等には、HLA型も合わせた輸血が必要となること、などを教えてくれた。この辺の内容は、HLA適合血小板献血登録のお願いにも書かれている。どんな時に血小板輸血が必要となるかについては、厚生労働省の資料などに詳しい。
さて、その後の献血そのものは、血液検査の際に少し多めに血液サンプルを採取される以外には、通常の血小板成分献血と何も変わりはない。採取する血小板の量も特に変わらず、今回は5サイクルで約1時間で終了した。いつもに比べると、看護師さんがみんな、「今回はお忙しいところわざわざ献血に来てくれてありがとうございます」、といったお礼を述べてくれるのと、いつもより少しだけサービスが良かったような気がしないでもない。
献血要請があって来たからといって特別なおみやげがあるわけではなく、いつものリストの中から1つを選んでね、いうことで、プーさんのバスマット(45×65cm)をゲット。
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