347回目の献血
前回12/12以来27日ぶり。今日は、東京スカイツリーの下、東京ソラマチにある献血ルームfeelにて。
ここは、東京スカイツリーに隣接して建つ高層ビルの10階にあるのだが、何故か下から直接エレベータで上がることができず、8階でエレベータを乗り換えなくてはならない。8階までは、種々のショップやレストランなどの商業施設があり、結構にぎやかなのだが、8階からエレベータを乗り換えて上に行くと、極端に人が少なくなり、静かな空間となっている。
献血ルームに入ると、とても明るく開放的で驚かされる。しかも他の献血ルームとは異なり、手荷物や衣類を入れるロッカーがなく、受付の人がクロークのように荷物を預かってくれる。待合室はとても明るく、広々としている。窓が大きく、景色は抜群だ。10階といっても、1フロアの天井が高いため、相当の高さだ。もちろんスカイツリーも見えるが、冬場で空気が澄んでいる上、快晴の天候にも恵まれ、遠くまで良く見える。しかも献血に来る人が少なく、とても静かでちょっと不思議な感覚だ。そもそも、ここに献血ルームがあるということは、献血を目的として来た人以外にはほとんど気づかれないだろう。
この待合室には通常の献血ルームにあるような自販機はなく、カフェ形式で、スタッフの女性がドリンクを席まで持ってきてくれる方式となっている。ロッカーや自販機がなく、抜群の見晴らしが手に入るという、とても変わった献血ルームだ。気分良く献血ができるように良く考えられている。
予約していたので、すぐに問診と検査を終え、飲み物を頼んで、景色を眺めながら一休み。さほど待つことなく、本番の献血となった。今日も、右手で検査、左手で本番。血小板成分献血。採血室に入ると、ここも景色抜群、しかも床がピカピカの素材で、良く磨かれているようで、とても明るく開放的。ベッドは意外と少なく、8台だけ? ベッドには普通の献血ルームのようなTVはなく、代わりにiPadが取り付けられていた。
献血は順調に終わり、採血室から待合室に戻ると、カフェカウンターでスタッフの方がで飲み物を何にするか聞いてくれる。このとき、クッキーやチョコなどのセットが2種類あり、どちらかを選ぶことができる。そして用意ができると、席まで持ってきてくれるシステムとなっていた。おまけとして、カロリーメイトもついてきた。
運ばれてきた飲み物と食べ物に添えられていた紙ナプキンに、下の写真に示すような手書きのメッセージとイラストが! 空間の作り方もさることながら、スタッフの気遣いも行き届いており、VIP待遇のようで、とても居心地の良い献血ルームだ。献血に来るドナーにとってはうれしいことだが、こんなに贅沢な空間でいいのか? コストパフォーマンスを考えると、逆に心配になってしまうくらいだ。
おみやげには、けんけつちゃんの手帳をいただいた。これは予約特典かな?
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