ベンタ ハイジェン液代替その後
2/16のブログに続いて、ベンタ エアウォッシャー関連記事の第3弾。純正のハイジェン液の替わりに、大胆にも洗濯用柔軟剤「ハミング」を入れてから約2週間。そろそろ交換時期が来た。
まあ、1日おき程度の頻度で蓋を開けて、蒸発した水を補充しているので、別にアッと驚くようなことは何もないんだけど、改めてばらして見ると、前回よりもきれいかも。前回は、
確かに、水の中に汚れが貯まる方式なので、水はやや汚くなっていたが、それよりも目立ったのは空間部の汚れ。下部ハウジングの水面より上の部分や、上部のファンの羽などが、黄色っぽい油の様なものでベタッと汚れている。何だ、これは??と書いているが、今回もまたハウジング内側の水面上の部分やファンはベタついている。ただベタつき方が前回よりもあっさりしているような。それと羽根の汚れが前回は黄色っぽかったのに対して、今回はやや青みを帯びた緑色。部屋の汚れ成分が付着した可能性もあるが、ちょっと考えにくいな。ハイジェン液由来ではないのか? でもハイジェン液はライトブルーのサラッとした液なので、こんなベタベタの黄色い汚れとは無縁のようにも見える。
加湿能力については、前回と室温や湿度といった使用条件が同じではないので、何とも言えないが、水の補給頻度は今回の方が多かった。少なくとも著しい能力の低下がなかったのは確実。
ハイジェン液の効能は、水垢付着防止、臭いの発生防止、ローラーディスク上への水膜形成ということらしいが、少なくともこの3点は全て「ハミング」で達成できている。気になるのが、水を注ぎ足しながらといいながらも2週間も溜め込んでおくことの衛生面。しかし、少なくとも外観上は異常は見られない。まあ、水道水なので残留塩素があるし、ハミングは抗菌成分入りだし、大丈夫だろうとは思ってるんだけど。
きちんとした実験をしようと思えば、使用条件をきちんと合わせて比較する必要がある。当然、ハイジェン液も「ハミング」も添加しない、ただの水だけを使用するケースとの比較も必要。比較する項目としては、加湿能力、装置内の汚れ(細菌数他)、部屋の空気の分析等が必要となるだろう。当然、ここではそこまではできないので、これは実験ではなく、単なる体験記と言える。僕の部屋でうまくいったから、他のお部屋で同様な効果が出るのかどうか、は全く保証の限りではないし、他の誰かに積極的にお勧めするつもりはない。
とは言え、個人的には今後も「ハミング」をハイジェン液の替わりに使用していくことにする。実は、汚れが少ないということは、部屋の空気中の汚れを取り除く能力が少ないという解釈も成り立つのが、ちと悲しいものもあるのだが。。
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